福居ショウジン『the hiding -潜伏-』『S-94』

Feb
20
sun

2000yen+1drink(500yen)
17:30 open 18:00 start

福居ショウジン 復活!!

1980年代末から90年代初頭。
石井聰亙・黒沢清・山本政志らインディペンデント・シーンをムーブメントにまで高めた先人たちの流れを受け継ぎ、園子温・塚本晋也など次々と刺激的な映画を作る若手監督が現れた。
その個性がひしめく時代に、圧倒的に異彩を放ち続けた存在、福居ショウジン。
映像制作集団・ホネ工房を率い、1万人を超える驚異的な観客動員を果たした『ピノキオ√964』や『ラバーズ・ラバー』など、海外でも上映・販売されるほどの熱狂的なファンを獲得する問題作を発表した。
時は流れ、2007年。
福居はインディペンデント系若手監督のユニット・over8のトークゲストとして出演し、”映画の新しい可能性を追求する”というover8のテーマに刺激を受け、自らの原点であるインディペンデントに立ち返った映画制作を決意する。そのため福居は、10年ぶりにホネ工房を再結成。
すぐに動き出した企画は、伝説と、そして新たな熱を巻き込み、完成した。それが『the hiding -潜伏-』である。

http://www.honekoubou.jp/hiding.html

衝撃のブラスト(爆破)・ムービー『S-94』

『ピノキオ√964』がDVD化され、再び注目を集める奇才・福居ショウジン監督が、前作『the hiding-潜伏-』の劇場公開から一年を経て、早くもその最新作『S-94』を完成させました。
本作は緊迫感あふれるストーリーと、凄まじいまでの描写で、観る者の目を一瞬たりとも離さずに、衝撃の結末に向かって一気に突き進んでいきます。
さらにゴシック・インダストリアル・ユニット「Despair」で活躍するRieuによるサウンドは、映画音楽の枠を超え、映像と真正面からぶつかり合い、火花を散らします。
かつて「インダストリアル・ノイズ・パンク・ムービー」(秋田昌美氏コメント)と評された福居ショウジン監督作品群は、過激な映像描写とサウンドに加え、劇場にPAと巨大スピーカーを持ち込んで、上映自体をライブとして展開させてきました。
本作『S-94』でも、監督自らが操る特殊なエフェクターを駆使した爆音ライブ上映ツアーを決行し、映画の常識をうち破る新たな試みに挑戦します。
新たな時代の幕明けを告げる衝撃のブラスト(爆破)・ムービーが、ついにそのベールを脱ぎます。

http://www.honekoubou.jp/s94.html

※ 当日は福居ショウジン監督によるライブ上映になります! お見逃しなく!!